非定型発達の子どもは映像情報メディアにのめり込みやすい!

今日もゆる2ちょこ2♪していますか(^_-)-☆

前回は、「非定型発達の子の能力を伸ばすコツとは?」という話題でビル・ゲイツの事例をご紹介しました。

ビル・ゲイツが子供時代には非定型発達だったとは、にわかには信じられない話ですよね。

一握りの成功者の陰ではどれだけの方が社会で苦労されているかと思うと心が痛みます。

先天性であれ後天性であれ、少なくとも子供のうちに対処できることがあるとすれば、親や親族としてはぜひ考慮したいものだと思うのではないでしょうか。

子供時代の社会的体験の重要性

ビル・ゲイツの場合、12歳のときにコンピューターと出合い、すぐに魅せられて虜になったそうです。

しかし、彼の場合幸いしたのは、それまでに弱かったと思われる社会性の面では様々な外部や家族との接触により、相当な訓練を積む機会をもつことができたということです。

それは、ボーイスカウトをはじめとするクループ活動屋外での活動への参加をはじめ、小学生のときから週三回、地方新聞の配達をやっていたことなどが良かったと言います。

また、ゲイツ家ではボードゲームカードゲーム一家団らんのときを過ごすことを習慣としていたため、社会的能力やコミュニケーション能力の訓練になったのではないかとのこと。

前回に続き、今回も精神科医の岡田尊司の著書『発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)』より引用させていただきたいと思います。

非定型発達の子どもは映像情報メディアにのめり込みやすい

小さいうちはテレビやビデオ、ゲームやインターネットなどの映像情報メディアに時間を奪われ過ぎないことが、子どもの発達の可能性を損なわない上で重要なことに思える。

非定型発達の子どもは、そうした映像情報メディアにのめり込みやすいところがある。

ADHDの子どもも自閉症スペクトラムの子どもも、ネットやゲーム依存になりやすい。

重度の依存を生じてしまった場合、ほとんど社会性の発達が止まってしまうようなケースもみられる。

十代の頃の興昧にとらわれたまま、時間だけが経って、三十歳、四十歳と年齢だけが上がっていく。

しかし、やっていることは十代のときと同じで、ひきこもって昼夜逆転の生活をしながら、起きているときはゲームやネットをして暮らしているというケースも少なくない。

二、三十年前までなら非定型発達の子どもも、成長とともに社会的体験を積んで、社会に適
できたのに、それができない人が増えている一因として、やはり映像情報メディアと過ごす時間が大幅に増えたことにより、社会的体験を債む時間がそれだけ減ってしまったということが影響しているだろう。

早くからやり始めた人では、それだけ影響も深刻になりやすい。

ネットなどへの依存が強く、長時間触れる人では、ADHDやうつの傾向がみられることについては数多くの研究がなされている。

無気力・無関心になり、不注意や衝動性が悪化することもある。

依存性とその弊害については、すでによく知られているところだが、最近では、脳科学的にも有害性が裏付けられている。

ポケモンGO」が流行ったのは記憶に新しいですが、ここまで見てくると、なんだか屋外で様々な方法を考えてポケモンGOで遊ぶ子供の方が健全に思えてきてしまいます。

それは私だけ?

ネットなどへの依存とADHDとは関連性はあるのか?

2012年初め、中国科学院が発表した研究結果は国際的にも注目された。

中国科学院武漢物理・数学研究所の雷(レイ)教授らがインターネット依存の若者十七人とそうでない若者十六人を対象に、DTI(拡散テンソルイメージンク)という方法で脳の画像解析を行ったところ、インターネット依存の被験者には、眼窩前頭野、前部帯状回、脳梁などの大脳白質で、神経繊維の走行の乱れの増加や密度の低下が認められた。

こうした変化は麻薬や覚醒剤中毒の患者に特徴的なものであり、麻薬中毒と同様の変化が脳内に起きていると報告したのである。

この結果は、重度のインターネット依存が神経の発達自体に影響し、その構造自体を変成させてしまう危険を示唆するものである。

麻薬や覚醒剤依存と同じように脳自体を壊してしまい、衝動性や注意力の低下、意欲や気分の問題、社会性の発達の問題といったさまざまな症状を引き起こし得るということだ。

もともと年齢が上がるほど減っていたADHDの有病率が、十代後半の若者や成人で上がったり、うつが増加している一因として、長時間画面を見続け、脳の同じ回路ばかりを使う環境の影響もないとは言えないのである。

<引用終わり>

あとがき

幸か不幸か、私の場合はと言うと家にはテレビこそあったものの、パソコンを初めて触ったのは30歳になろうとする頃。

ましてや、インターネット回線を自宅に引いたのは40代。

私の生まれ育った家は農家でもあったので、幼少期から親と遊ぶという事もまずなかった代わりに、小学校時代へ入る前から近所の上級生が自転車の乗り方や様々な集団でできる遊びを教えてくれました。

なので、中学へ入る頃まではほとんど家の中に居ることは無かったと思います。

そういう意味では、核家族で親は共働きが当たり前の現代において、必然的に子供は家の中にいる時間も長いですよね。

パソコンは無くても、今はスマホやipadなどを使えばゲームで遊び放題です。

また、小さいうちからぐずる子供をなだめるためにテレビやネットで動画を観せている親も多いように思います。

私の子供時代と言えば、自宅の台所にはテレビがなかったし、唯一あったテレビは家族が団らんする居間に1台だけでした。

今は、それが幸せな環境だったと思えます。

せめて食事の時にはテレビや動画の視聴はやめ、親子で会話する時間を持った方が良いのではないかと思うのは私だけではないでしょう!

非定型発達の子どもは映像情報メディアにのめり込みやすい!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です