非定型発達の子供には画面を見る時間を減らして生の楽しみを!

今日もゆる2ちょこ2♪していますか(^_-)-☆

前回は、「非定型発達の子どもは映像情報メディアにのめり込みやすい」ということでビル・ゲイツ氏の事例や中国で行われた研究結果などをご紹介しました。

今は子供でもスマホを持っている時代です。

核家族がさらに進み、子供の安全面から学校から帰っても家の中で1人で過ごす子供も多いようです。

ネット依存社会ということはずっと言われてきましたが、最近はその影響が顕著に社会に反映しているようですね。

子供には画面を見る時間を減らして生の楽しみを教えよう!

何回かにわたって子供が長時間、テレビやゲームの画面を見ながら遊ぶことには弊害があることをお伝えしてきました。

特に、脳が形成途上の低年齢の子供にはその影響がはかりしれません。

前回に続き、今回も精神科医の岡田尊司の著書『発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)』より引用させていただきたいと思います。

非定型発達の子どもでは、小さいうちから画面を見る時間は控えめにし、できるだけ生の体験や会話を増やすことが大切である。

その第一歩として、食事の時間にはテレビを消して、会話を楽しむように心がけたい。

また、食事の後の団らんの時間も、テレビやパソコン、ケータイの画面にばらばらに向かうのではなく、家族がコミュニケーションを楽しみながらともに遊ぶ時間をもつことがお勧めである。

そうした点から言っても、ビル・ゲイツを育てた教育は、このタイプの子どもにとって、ほとんど理想的と言えるかかわり方である。

社会への関心や人とかかわることの楽しさを体験の中から自然に学べるように、その機会が十分用意されたが、それは決して強制ではなく、本人の主体性を尊重し、また楽しみに重点を置いたものであった。

本人が求める知的刺激を十分に与えたが、求めもしないものを強制したりはしなかった。

本人の好奇心が芽生えてくるのに合わせて、それを追い越さないように与えられたのである。

新聞配りをして働くということに彼が意欲をもてたのは、普段から物やお金を与えられ過ぎていなかったことの表れでもある。

子供は適度な不足状態にある方が意欲を持ちやすい!

ビル・ゲイツの少年のような子どもは、今日の基準で言えば、「広汎性発達障害」とか「アスペタガー症候群」と診断されるであろう。

かかわり方次第では、その特性を活かすとともに、社会性の点で不器用な面も十二分に補われることを示している。

しかも、ビル少年のようなケースは、決して特別で例外的なケースではない。

ビル・ゲイツ氏のような大成功かどうかはともかくとして、非定型発達の特性をもつ子どもが立派に社会で活躍するケースはいくらでもある。

だが、仮にビル少年に「発達障害」とか「アスペタガー症候群」といった診断が下され、障害をもった子どもとして育てられていた場合、果たしてその後の彼の人生が同じものであったかどうかを考えると、少し不安になる。

そうした診断の重荷などはねのけ、理解と適切な支援によって本人の特性が活かされることを願うが、無意識的な負の呪縛が働いてしまわないか、それが心配である。

<引用終わり>

あとがき

私が物心付いたころには、食事は家族で一緒にするものと決まっていました。

とは言え、明治生まれの祖父母も一緒に暮らす兼業農家にあって、ある意味、厳格だったとも言えますが食事中にはほとんど会話がありませんでした。

それに加えて父親は無口は人でしたし、一緒に遊んだ経験やどこかへ出掛けたという記憶も殆んどありません。

そういう意味では、どちらかというと両親よりも祖父母の会話などを聴く機会も多く、その影響の方が大きかったかも知れません。

雨の日には外で遊べないので、祖父母と一緒に大相撲をテレビで観戦しているような子供時代でした。

今のようにネット環境どころかスマホもテレビゲームもない時代です。

しかし、晴れた日にはほぼ毎日、陽が落ちるまで家の外で遊び、近所の上級生が何でも教えてくれました。

確かに今のようなスマホもゲームも、おもちゃでさえも無い時代でしたが、自然の中で自分達で遊ぶ工夫をしていたように思いますし、集団の中で様々な学びを得ていました。

今は兄弟や親子が一緒に一つの部屋に居ても、それぞれがスマホやゲームの画面を見ているような時代です。

お隣の韓国とは何かと物議をかもしていますが、韓国では2011年に公表された自閉症スペクトラムの有病率2.6%(7歳及び12歳の児童を対象)という数字を受け、16歳未満の児童に対して、深夜0時から朝6時までネットゲームへのアクセスを政府が規制する事態になったと言います。

現在はどうなっているのかを調べてみないと定かではありませんが、韓国に限らず、日本でも子供にスマホを持たせるか否かの議論はいまだにあるのも事実です。

子供にとやかく言う前に、少なくとも食事中はテレビを見ないことをはじめ、親からスマホやネットやゲームべの時間を減らし、親子のコミュニケーションを増やしたいものですね。

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