食べる工夫ではなく、食べない工夫をしなさい

前回「老化は治療可能な病であり、避けられないものではない」では、ハーバード大学医学大学院教授 デビッド・A・シンクレア博士の『LIFESPAN(ライフスパン) 』という著書の紹介をしました。

博士が提唱されていた「老いなき世界」は「人類の新たな進化」であり、まだまだ多くの検証も必要ということですが、今すぐできることとしては、やはりサプリなどに頼るのではなく、まずは生活習慣、特に食事の在り方を見直すことは大事になってくるようです。

半ばムダな努力だとは解っているものの、健康診断の直前だけアルコールを控えたり、無理なダイエットをしても所詮は元の木阿弥。

食べる量を減らす」ということでは、以前読んだ船瀬俊介氏の『沖正弘がのこしてくれた治すヨガ!』という本にも大きく取り上げられています。

今回は、共通のテーマである「食べる量を減らす」という観点で『治すヨガ』からご紹介したいと思います。

あらゆる健康法はみなヨガの中にある!

まず、この船瀬氏が生涯の師と仰がれている沖正弘̪氏について簡単に触れておきたいと思います。

沖ヨガの特質は、ヨガを現代的かつ総合的に解釈し、ヨガ・禅・陰陽哲学・東西医療法と修行法を総合した立場から、生活のすべてを修養法・修行法・治病法とするユニークなシステムである。

その中心となっているものが修正行法と瞑想行法で、その理論と実証によって、インドとスイスにより医学と哲学の学位をうけた。

修道場には、常時、世界各国からの人々が入門、研修し多くの弟子を持った。
Wikipediajaより引用

治すヨガでは、

食べる工夫ではなく、食べない工夫をしなさい

という副題があり、ファスティングについても詳しく解説されています。

そして、ヨガの三大テーマは、

笑い・感謝・喜び」であるとも。

私も一時期ヨガにはまって教室に通ったこともありますが、ヨガ一辺倒ではなく、禅や陰陽哲学をはじめ、東西医療法と修行法を総合した点は日本人ならではの特質にあったわかりやすい解釈になっているかと思います。

腹が減るほど調子が出るのが本当の健康体

船瀬俊介氏自身、一日一食の実践者であり、完全ではないかもしれませんが、菜食を旨とされています。

空腹を楽しめ!
この沖先生の言葉も、ヨガの真髄を表しています。

腹が減るほど調子が出るのが本当の健康体だ!
私は断食や一日一食を実践して、まさにそのとおりと確信します。

ファスティング(断食・少食・一日一食)は、万病を治す妙法である!

これは、ヨガの奥義です。
5000年以上の歴史を誇る実践科学、それがヨガです。
その到達した結論が、ファスティングなのです。
人生の幸福も治病も。食べない々ことで、達成されるのです。

現代医学も、現代栄養学も、声を揃えてこう叫びます。
医師たちは誤った西洋医学を学び、栄養士たちは誤った栄養学を学んできたのです。・
「餓死しますよ!」

医師たちは誤った西洋医学を学び、栄養士たちは誤った栄養学を学んできたのです。

と、船瀬氏は叫ばれています。

食べない工夫により得られる恩恵とは

船瀬氏は、ヨガの究極の目的は「生命が喜ぶ」ことであり、ヨガが「食べない工夫」を説くのは、それが「生命が喜ぶ」ことに通じるからであると言われています。

以下、具体的に「食べない智慧」の恩恵を十項目にわたって列挙されていましたので、ご紹介します。

①万病が治る

これは、万病の原因が“体毒”だからです。
それは代謝能力を超えるほど食べたことで、身体に溜まります。
断食すれば、“体毒”はすみやかに排泄され、身体はクリーンに自己浄化されます。
病気の原因の毒素が排出されれば、病気が治るのは当たり前です。

②生命力が高まる

“体毒”が排泄され、自己浄化されれば、身体は宇宙からいただいた理想状態に戻ります。
すると、自然治癒力、免疫力、身体能力、精神力、直感力、生殖力……あらゆる生命力が最高レベルに高まるのも当然です。

③精神が安定する

断食や一日一食の人たちに共通するのは、“怒らなくなった”“落
ち込まなくなった”“許せるようになった”という心の変化です。

④仕事がはかどる

「食べなきや仕事にならんだろう」と思うかもしれません。
しかし、逆なのです。
心身能力が高まり、身体も頭も冴えて驚くほど仕事が進むのです。

⑤睡眠時間が短くなる

一日三食なら9時間、二食なら6時間、一食なら3時間の睡眠ですむようになります。
食事、睡眠は3分の1、仕事、人生は3倍楽しめるのです。

⑥食費がかからない

これは、いうまでもないことです。
さらに買い物や料理、後片付けの手間からも解放されます。
食事時間も、より有意義な時間として使えます。

子宝に恵まれる

ファスティングは男女ともSEX能力を高めます。
ED、不感症などとは無縁になります。
「生の喜び」は「性の喜び」なのです。

⑧若返る

長寿遺伝子(サーチュイン)の発見で証明されました。
「食べないから若い」、「食べるから老ける」のです。

⑨感性が豊かに

直感力、感動力、創造力が高まるため、学問、芸術、創作活動などの能力が花開きます。
ファスティングが普及した国は、文化大国となるでしょう。

⑩社会が平和に

「食べない」と心が平和になります。
愛に満たされます。食糧危機とも無縁になります。
少食の人が増えるだけで、地球は平和に満たされるでしょう。

<引用終わり>

あとがき

サーチュイン遺伝子テロメアについては機会があれば改めて紹介したいと思いますが、これは過去記事の「老化は治療可能な病であり、避けられないものではない」で紹介したデビッド・A・シンクレア博士の著書『LIFESPAN(ライフスパン) 』でも大きく取り上げられています。

とかく、私たちは特にお腹が減っていなくても、朝起きたらご飯を食べ、昼の休憩時間になったからご飯を食べる。

半自動的に食事を摂っています。

私自身、最近は断食をすることは無くなりましたが、仕事が休みの日には一日一食のこともあります。

その分と言ってはなんですが、お酒をいただきますけどね。

プチ断食にしろ、ちゃんと準備をしてから実行しないと、体調を崩すことにもなりかねません。

興味のある方は、当ブログの過去記事を参考にしてプチダイエットで自信をつけられるのも一つの手かと思います。

ファスティングに興味のある方は、空腹感を感じないで辛くない「4日間のファスティングで脂肪が激減!50代のプロテインダイエット」がありますので、ぜひ、参考にして食べない工夫のきかっかけにして頂ければ幸いです。


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