意識は「顕在意識」と「潜在意識」の二つの領域に分けられる

私たちの意識には「顕在意識」と「潜在意識」があり、大きく二つの領域に分けられることは良く知られています。

今回は、顕在意識と潜在意識、さらには潜在意識を集合意識、超意識という観点から、わかりやすい説明がされている書籍を見つけたので紹介したいと思います。

私たちの意識について

よく潜在意識の説明をするときには「海に浮かぶ氷山」に例えられます。

これは世界的に有名な心理学者である、カール・グスタフ・ユング博士が唱えたモデルです。

ユング博士は、氷山の海面上に見えている部分が、私たちが自分で意識できている領域。

それが「顕在意識」と呼ばれます。

それに対して、氷山の海中に沈んでいて、海上からは見えない部分を、いわゆる無意識の領域として、「潜在意識」というふうに区別しました。

海面上に見ている「顕在意識」は氷山の一角、つまり、意識全体の10%程度に過ぎず、残りの90%に当たる「潜在意識」は、海面下に隠れている氷山のようなものであると説明しました。

さらに、その「潜在意識」は、大きく「個人の潜在意識(記憶)」と、「人類共通の潜在意識(集合意識)」とに分けられると説きました。

集合意識と超意識とは

先日、 「占い」や「スピリチュアル」、「自己啓発」系の書籍で知られる作家のはづき虹映氏の『すごい引き寄せ~潜在意識を飼いならす方法~』という、すごいタイトルの本に出会いました。

読んでいると、潜在意識についてはなるほど、と納得のいく説明がされていました。

それは、

「顕在意識」と「潜在意識」の関係性は「氷山」というより、地球上に存在する「陸地」と「それを支える海面下のプレート」と「地球内部のマントル」のようなものだと考えています。

と。

確かに、地球全体がひとつの意識体でつながっていると仮定すると、海面上の陸地の部分が、「顕在意識」の領域で、それ以外はすべて、「潜在意識」の領域だと考えればいいとのこと。

陸地の中でも、いろんな土地があります。

暑い場所、寒い場所。自然が豊かな場所、大都会。

高い山や砂漠など、それぞれに個性的な環境がありますが、その環境の個性の違いが、私たちひとりひとりの「顕在意識」に当たると考えればよいでしょう。

しかし、その「顕在意識」として見えているのは、あくまで海面よりも上に顔を出した部分のみ。

ひとりひとりの「顕在意識」の領域など、地球全体から見れば、本当にちっぽけなものです。

さらに、どんな陸地であっても、目に見える陸地面積よりも、はるかに広大なそれを支える土台のような部分が必ずあります。

それが「潜在意識」と呼ばれる領域だと、私は考えています。

地球全体を俯瞰してみればわかると思いますが、私たちが暮らしている陸地の部分は、地球の皮膚、せいぜい薄っぺらい皮のようなものに過ぎません。

海面下においては、陸地をはるかに凌ぐ大きさで、「潜在意識」の中の「集合意識」、つまり「人類共通の潜在意識」が、大陸プレートのように地球全体を覆っているのです。

【陸地と海面下の図】

さらにその奥。大陸プレートの内部には、地球の核と呼ばれるようなマントルが存在します。

それが「人類共通の潜在意識」のさらに奥にある、「超意識」と呼ばれるものです。

「超意識」は人類だけでなく、地球上のあらゆる生命体、すべての物質、宇宙全体につながる意識レベルの大本であり、ある意味、人類というレベルを超えたところにある意識なので、「超意識」と呼ばれるのでしょう。

つまり、私たちの意識は、地球の内側から見て、

マントル(宇宙とつながる超意識)
   ↓
大陸プレート(人類共通の潜在意識・集合意識)
   ↓
陸地を支える海面下の土地(個人の潜在意識・記憶)
   ↓
目に見える陸地部分(顕在意識)

の順で構成されているといえます。

これが、私たちの「意識」の全体像であり、基本構造です。

【地球内部のマントルの図】

 

あとがき

世の中には「引き寄せの法則」や「思考は現実化する」という類の書籍は数えきれないほど出回っています。

しかし、どの本も回りくどく、ただ難しくて解ったようで解らない?という思いをされている人も多いと思います。

今回ご紹介したはづき虹映氏の『すごい引き寄せ~潜在意識を飼いならす方法~』ですが、宇宙の法則も含めて、「私とは何か」、「夢を実現する方法」など、目に見えない世界をわかり易く説かれていると思います。

機会があれば年齢を問わず、ぜひ、一読されればいい本かと思います。

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