〇〇に意識を置けば倒れない、何事にも動じない心身が実現する!

量子の世界

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どこでもサロン『ゆるちょこラボ』のココロハです。

前回、『自分の「気の流れ」を感じたことはありますか?』ということでご紹介しましたが、「気」の流れで?今回も「気」というか「意識」にまつわる話をしたいと思います。

よく、「気功」などでは「気を練る」とか、「気を鍛錬」するという言い方をします。(間違っていたらごめんなさい。)

目には視えないエネルギーですが、ヒーリングの手法である「レイキ(霊気)」では、「宇宙に遍満する氣」という表現をしたりもします。

乱暴な表現をすると、「氣=意識」でもあります。

つまり、私たちの意識も氣であり、エネルギーです。

今回は、その「氣」を実際に体感できるばかりか、何事にも動じない心身が実現する方法をご紹介します。

〇〇に意識を置けば倒れないって本当なの?

一時期テレビや雑誌を開けば『体幹トレーニング』というのが流行っていたのは記憶に新しいところかと思います。

体幹を鍛えると姿勢が良くなる、痩せる、転びにくくなる、などなど効果があるようですが、今回は転ばないというか、倒れない体の作り方です。
これは、アスリートでなくても、ちょっとコツを覚えればできます。

「丹田」という言葉は誰もがご存知かと思います。
「丹田で気を練る」という表現もされるようですが、「丹田」と言うと通常は
へそ下三寸のところ
という認識している方がほとんどかと思います。

もともと、へそ下の丹田ばかりが言われますが、

古くからの東洋的な概念では
◎上丹田(眉間奥)
◎中丹田(胸の中央)
◎下丹田(ヘソ下3寸)
と言います。

上丹田は神(しん)を蔵し、中丹田は気を蔵し、下丹田は精を蔵す、とされています。
中でも、下丹田は重要視され「臍下丹田(せいかたんでん)」とも言います。

私自身の感覚だと「グラウンディング」ができていない時には丹田の気が弱いと感じます。
俗にいう、「地に足がついていない状態」とでも言うのでしょうか。

前置きが長きなりましたが、丹田を感じるトレーニングとしても有効ですし、日々、生活する上でも
「下丹田に意識を置いていると、心も体もぶれない!」
というこをと体感できる方法があります。

これは、二人一組でないとなかなか難しいのですが、方法は簡単です。

安全のため、一人は正座します。

そして、下丹田に意識を置きます。

準備が整ったようであれば、声をかけてもう一方の相方に右でも左でも良いので正面横(斜め前方90度の位置)に座ってもらって、胸の辺りを平手で押して後ろに倒れるように力を入れてもらいます。

もし、ここで意識が下丹田に集中して置けていれば、身体は不思議と倒れません。

機会があったら、武道家でなくても素人でもできますので、畳の上や周りに何も当たるものがないところで、ぜひ、試してみてください。

日常でも丹田に意識を置けば何事にも動じない心を作れる!

先ほど紹介した「下丹田に意識を置く」という方法は、会社で仕事をしているときや家庭でも応用することで「折れない心」を作るのに有効です。
これも慣れてくればやり方は簡単です。

わざわざ正座しなくても良いです。
極論、慣れてくれば立っていても、極論、歩いていてもできます。

何か失敗して上司にお小言をもらったときなど、頭に血が上るような出来事があった時には、即座に「意識を下丹田」に集中します。

そうすると、不思議と平常心でいられるよになりますよ。

あとがき

私は高校時代に仕方なく必須科目で剣道をかじったくらいで、武道の心得は全くありません。
これを教わったのは「レイキ(霊氣)」を大阪の故高木明氏に習っていた十数年前のことです。

それこそ、「氣」を体感するために「氣で人を投げ飛ばす」という練習もしていました。
今は懐かしい思い出ですが、武道の心得が無くても実際に人を倒すことはできていましたから不思議です。

もちろん、ドラゴンボールの孫悟空のように何メートルも飛ばすわけではありませんけどね。

多分、この鍛錬法というか、極意というか、大昔からあったんだとは思います。
高木明氏は、「宙心法」と名付けておられました。

色々文献を探すと、武道家ではないですが、昭和の初めに活躍された、肥田春充氏の『聖中心道肥田式強健術』というのがあります。

こちらでは「正中心」という概念で行われている心身鍛錬体系のようです。

世の中、面白いことがたくさんありますよね!

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