今日も“ゆるちょこ”で人生を味わっていらっしゃいますか(^^♪
よく、笑いがツボにハマるとか言いますが、あなたは最近、心打たれて涙を流したり、逆に涙が止まらないくらいに大笑いしたのはいつだったか記憶がありますでしょうか。
長い人生では悲しくて涙を流すこともあるでしょうし、悔しすぎて笑うしかない、ということもあるでしょう。
私はと言えば、独り暮らしをしていることもあって、家に居て涙を流したり笑うのはネットでドラマを観ているt時に感情移入してしまってウルウルするくらいでしょうか。
最近では、トム・ハンクスが主演の映画『オットーという男』を劇場で観たときに結構、笑い泣きやら泣き笑いしてしまいました。
今回は、そんな笑いの効果について考えてみたいと思います。

笑う回数は年齢とともに減っていく!?
「笑う回数と年齢の関係」についての調査レポートや論文をネット検索すると、結構な数がヒットします。
人は生後8-10カ月から「笑い」はじめ、年齢とともに笑う頻度はどんどん減っていくことが分かっています。
ちなみに、 福島県立医科大学疫学講座教授の大平哲也氏の調査によると、
〇小学生相当年齢では1日平均300回
〇20歳代ではその回数が20回に
〇70歳代では2回にまで減る
とのこと。
わざわざ笑う回数を数えていらっしゃる方は居ないでしょうけど、「笑うだけ健康法」というのがあるくらいですから。笑いの効用は様々ありそうです。

「笑い」の効用とは?
昔から「笑う門には福来たる」というくらいですから、良いことが沢山ありそうです。
よく言われるのは、「ストレス解消」でしょうか。
また、医学的な笑いの研究によれば、歯が見える程の笑いを「運動」として捉えているそうです。
他にも、「免疫力を高める」とも言われます。
認知症やガン患者には効果があるという話も聞きます。
面白いのは、たとえ「作り笑い」でも2時間笑顔をつくることにより、HK細胞の働きがよくなったという研究結果があるとか。

映画『オットーという男』について
蛇足ではありますが、冒頭に触れた映画のあらすじについてご紹介したいと思います。
この映画は、スウェーデン発の世界的ベストセラー小説『幸せなひとりぼっち』を、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督、プロデューサーもトム・ハンクスによってハリウッドでリメーク。
対照的な性格の家族との日々を通して、もう一度「生きる希望」を見つけていく男の物語を、ユーモアあり、涙ありで描く。
2度のアカデミー賞に輝くトム・ハンクスが、パブリックイメージとは真逆の嫌われ者オットーを演じていることも興味深いく観られます。
オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。
曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、あいさつをされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。
最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。
しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。
それも一度じゃなく二度、三度も…。
世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。
小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。
この迷惑一家の出現により“自ら人生を諦めようとしていた男”の人生は一変していく―。

あとがき
映画『オットーという男』については、私自身の人生とオーバーラップする部分もあり、久しぶりに笑ったし、泣けた映画でもありました。
年甲斐もなく、涙を流してスッキリしたのも事実です。
やはり、人間は我慢したり、感情を抑えるような行為はストレスを募らすばかりです。
漫才でもコメディー映画でも良いので、大いに笑って、そして涙を流してみませんか。
スッキリすること請け合いですよ。
cocoloha(ココロハ)
コメント