“ゆるちょこ”の世界へようこそ!

フーチー遠隔療法師(師範)のココロハです。

自分らしく、あるがままに!』をモットーに”ゆる~く”生きています(^^♪

ゆるちょこ”の由来については先に述べていますが、今度はハンドルネームが「ココロハ」ですか?
まあ、それは別の機会に譲るとして、人が病気になるには理由があり、それに気付けば誰もが自身の病気を、自分の力で治すことができます。

それは、真のヒーラーはあなた自身だからです。

お説教じみたことは苦手なので、私のことについて少し話をしたいと思います。

唐突ではありますが「あなたは目に見えない世界」を信じますか?
私が若いころ、『オーラの泉』というテレビ番組がありました。
2005年から2009年まで放送されていました。

国分太一さんや美輪明宏さん、江原啓之さんらが出演されていた番組です。
番組では江原啓之さんが中心になり、ゲストのオーラの色や前世、守護霊などについて語るという内容のものでした。

その頃からでしょうか。

日常的にオーラや守護霊だけでなく、前世療法や催眠療法(ヒプノセラピー)、アカシックレコード、タロットカードなどを使ったリーディング(透視)という言葉も頻繁に耳にするようになりました。

ジェットコースターのような人生の始まり

オーラの泉』をきっかけにスピリチュアルがブームになった頃の私と言えば30代半ば。

17年間勤めさせていただいた製薬会社での後半は目まぐるしいものでした。

東京支社への赴任に始まり、富山へ戻ってからは子会社2社の立ち上げから管理までを任されていました。

勢いあまって退職する!?

新しいことをするのが好きでしたし、仕事も面白かったのですが、勢い余って仲間とシステム開発の会社を立ち上げることになりました。
会社を立ち上げたのは、何が不満だったというわけではなく、もっと新しいことをやってみたいという純粋な思いでした。

カッコよく言えば、自分の可能性を追求したいとでも言うのでしょうか。
時はバブル景気の後ではありましたが、順風満帆、肩で風を切るように怖いものなど何も無いと走り続け、こちらでも管理部門と小売業向けのコンサルタントを兼務していました。

拠点も東京に移して単身赴任し、「24時間戦えますか」という某ドリンクのCMを地で行くような生活。
しかし、業務の拡大を急ぐあまり40代半ばには事業が頓挫。
会社は休眠に追い込まれます。

店頭公開を目指して多くの方にファンドで出資を募りながらも、出資者や取引先様には多大なご迷惑をかける結果になってしまいました。

その後、富山に戻って普通にサラリーマンとして生活していたある日のことです。
共に会社を立ち上げた仲間であり、上司であり、師とも仰いでいた先輩が病魔に侵され、あっけなく急逝したのです。

未知の分野の業務も自ら進んでこなし、夢を追い続けていた私でしたが、流石に仲間の他界には心が折れました。
なんて人間の命って儚いんだろうと。

それが最初にスピリチュアルという目には見えない世界に興味を持ったきっかけにもなりました。
誰もが一度は「自分は何者で、何でこの世に生を受けたのだろう?」と考えたことがあるかと思います。

そして「生きるとはどういうことか?」ということを探るために精神世界にドップリとのめりこみ、日本発祥のヒーリング手法である「レイキ(霊気)」の道などもかじり、人様の病気を癒したりすることで誰かの役に立てる喜びや、ある種の使命のようなものにも目覚めました。

当時は、氣のエネルギーで病を癒したりするだけでなく、氣の力で人を投げ飛ばすような技も身に着けました。

「まさかの坂」再び

しかし、またまた人生での大きな転機が訪れます。
俗にいう「まさかの坂」です。

私が47歳の時、今度は妻がガンであっけなく逝ってしまったのです。

妻の他界を境に、今まで自分は何を一生懸命に走ってきたんだろう、と。
自分は、今の人生で誰か一人でも幸せにできたんだろうか、と。

自問自答する日々が続き、自信を失い、せっかく極めたレイキを誰かに使うということもなくなり、人様の病を癒すどころか、氣を使った様々な手法や技も全て封印してしまいました。

封印と言えば恰好良いですが、何もかも失ったような喪失感はぬぐい切れず、家にも帰らないような半ば自暴自棄な生活が続きます。

会社には行ってこそいましたが、そんな生きているのか、死んでいるかわからないような空白の期間が長い間続きました。

職も転々とし、世捨て人のような生活をしながらも、自分の一生はこのままで良いんだろうか、とも思う日々が続き・・・・。

再び目に見えない世界へ

そんな、ただ生きているだけ、という生活の中で一筋の光明が見えたのです。

きっかけは、面白半分にみてもらった「占い」でした。
それを契機に目に見えない世界に再び目覚め、ダウジングや龍神、パラレルワールドの存在などを知り、ネットでたまたま見つけた「フーチー遠隔療法R」に巡り合ったのです。

周囲の人たちには「そろそろ終活を考える時期」と冗談で言っていたくらいに、会社と自宅を往復するだけの日々の私の中で、再び何かが大きく弾けた瞬間でした。

一度しかない人生です。
まあ、人間としては何度目の生まれ変わりかは判りませんが、今世とでも言うのでしょうか。

再び、人様のお役に立つことをしたい!と、思い始めたのです。

思えば、学生の頃から人一倍好奇心旺盛で、上昇志向も強く、何でも思い立ったらなりふり構わずに挑戦してきました。

たくさん失敗して、人様にもたくさん迷惑もかけ、抜け殻みたいな自分だったとは言え、振り返ってみれば結局は自分のことを中心でしか物事を考えてこなかったな、と。

よく、人生やり直せたら良いのに、という表現をしますが、自分の魂が目的を持って今世に学びにやってきたのだとすれば、それを気付かせるために失敗や挫折や大きな悲しみがあったのかもしれない、と。

今こうしてあるために、多くの時間と学びや出会いが必要だったんだと。

それならば、今は家族もなく、何も失うものもないのだから、残りの人生はせめて『利他の心をもって生きよう』と思い始めたのです。

人様の喜びを自身の喜びとし、それを糧に生きようと。

人生、何が転機になるかわからないものです。

セラピストとしての道も半ばですが、最期の日まで自分らしく、あるがままに生きよう、と思う今日この頃です。

ご縁を頂き、また、最後まで読んでいただいて嬉しいです。
ありがとうございます。

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